足づくりでまちづくり
北海道内でまちづくりのお手伝いをしています。まちづくり…といえば聞こえは良いけど、住んでる人にとっては、とっても邪魔で余計なことばかりする第三者💦
でも何かがきっかけで、
色々な人が集まり、顔を見る機会があるだけでも、価値があるのではないかと思うのです。
…ということで、
今週末はこんなことを。
自分の持ってること、ありったけ出しながら、まちを応援するしか、私にできることはないんだよね〜。
戦略的シンデレラ
個人対象のフットケアでは、
『ヘルスケア』と『シンデレラケア』の2種類があります😊
ヘルスケア…は、文字通り、健康な足づくりのために、原則的には継続して受けていただくもの。シニア以上の方や障害をお持ちの方が多いです。
シンデレラケア…は、具体的な目標を立てて、今よりもっと魅力的に、ステキな足づくりをするものです🌸
ヘルスケアが医療の知識がベースであるのに対し、シンデレラケアは美容の知識がベース。
目標達成に向けて、容赦はしません(笑)
セルフケアできるように、マッサージオイルなどもお渡しして、毎日の日報をつけてもらう徹底ぶりです😁
時には、FACE Timeで遠隔操作(^_^;)💨
じゃあ、
なぜ、「シンデレラケア」というのか?
それは、
シンデレラが、如何に戦略的だったかに由来します。
シンデレラといえば、
王子様の家来が持ってきたガラスの靴を履いて
ぴったり合ったことでハッピーエンド💕
でもね、ちょっと待って😳
そんなにぴったり合う靴が、
階段を駆け下りる時脱げるかしら?
シンデレラはきっと、
戦略的に、階段で靴を脱いだに違いない❗️
幸せになるためには、
戦略が必要なのよ❣️
…ってことで、
シンデレラケア…と命名しました😅
現在、シンデレラケアを受けている方は、
「夏までにナマで見せれる足にする!」
見せれる…のが、どのレベルだと考えているのか、
なぜそう思うのか…
見せれたらどうなるのか…
その先に得たいことは?
…などなど、
じっくり女子トークしてから始めます✨✨
その後は、
まさに女の闘いww…
こちらも、お金をいただいて実施してるのですから、結果を出すことに闘います。
でも、結構楽しい闘いですよ👌
シンデレラケア…、いかがですか⁉️
働く環境を足から変えた‼️
昨日は、新年度最初の足の保健室開設日でした👣
このT社に関わらせていただいて約2年。
企業内の働く環境を整えることを、
従業員の足のケアと仕事靴選びから始める…という、新しい試み😊
単なる足の保健室のオバちゃんなのに、
次々と環境改善ワークショップ‼️なんかするもんだから、
「スギタさんが来てから、社内の空気が動いてる感じがする😅」
つまり、余計なことばっかしやがって👿…ということなのだけど、もちろん最大賛辞だと思って、受け止めている👌✨
物の置き場所、人の動線、働きやすい環境作りは至る所に隠されている。
でも、
一番の環境改善は、
仕事の不具合を、保健室のオバちゃんに話しながら自分で整理したり、ワークショップでお互いの不具合を共有できたこと。
労働人口の減少、高齢化、世代間のすれ違い、どの企業にもあるたくさんの課題に、少しでも刺さらさる(北海道弁?)と良いな…と思っている。
夜には飲み会にも誘われて同行🍻
なんと、
初めての全員参加だとか……😳
余計な一言の積み重ねが、企業内の働く環境を最も改善してくれるのかもしれない。
初日でもう辞めたくなった新人くんへ
今日から新年度🌸❣️
着なれないスーツに袖を通し、
履きなれない靴にぎこちなく歩き、
今日一日をどんな気持ちで過ごしましたか?
今日履いていた靴は、
今日のあなたの味方でいてくれましたか?
初めて入る“社会人”というカテゴリの中で、
こんなはずじゃなかったと、うつむくあなたの足元が、
靴擦れで赤く擦り剝けて、
さらに悲しく情けなくなったりしてないことを祈りながら、
誰が読むともわからないこの文章を書いています。
これから続く長い道の途中では、
今まで味わったことのないような挫折感も孤独感もあるでしょう。
自分の周りのすべてが敵に思えることもあるでしょう。
そんな中で、
あなたができるコトは、いかに環境を味方にするかということです。
あなたのためだけに良い環境を提供くれる人はいません。
あなたが気に入る環境を誰もプレゼントはしてくれません。
あなたが自分で良い環境を創っていくしかないのです。
毎日をどう過ごしたいか、
どんな自分でいたいか、
そのためにどんな環境があったらいいでしょう?
私ができることはごくわずかです。
あなたが一生懸命走り回っても痛くならない靴👠を選びます。
くたくたに疲れても、翌朝には回復できる足のケア👣を教えます。
毎晩お疲れさまと自分の足に言ってあげられる時間と技術をあげます。
まずは、元気な明日を迎えられる環境を
自分の力で創りましょう💕
心からあなたの環境づくりを応援してくれる人が周りにいることを忘れずに、
また元気に明日出かけましょうね😊✨✨
初めては痛い(泣
昨日出会った、女子大生^_^
飾りっ気のない明るく真っ直ぐで可愛い💕
聞けば就活中とのこと。
今まで来たことのないリクルートスーツ。
初めて履くパンプス。
すごく苦痛です💦と。
ここで靴選びを間違うと、
靴擦れに耐えながらの就活が続く。
たった3点だけでいいので、
靴選びのポイントを知っているのといないのでは大違い。
①足の幅で靴選び
○○センチ…と足長だけで靴選びをしがち。
でも大切なのは、足幅や足囲。
靴の中で足が前へ擦りずれしないように、しっかり幅に合った靴を選びましょう!
②靴の折れる位置
蹴り返す時に靴が折れる位置と、足の関節の位置が一致していること。
③シャンクがしっかりしていること
足裏の内側アーチを支える“シャンク”が、しっかりしていることが大切。
初めてのパンプスは、足が痛くなるのが普通……いやいや、そんな思い込み捨てましょう!
自分に合った靴を選べるようになったら、必ず態度や表情や言葉も変わっちゃう❣️
さあ、就活女子のために、今日も頑張るよっ💪
結婚式の足元づくり
足と靴のコンサルタント^_^
今日は、結婚式までの血の滲むような?個人レッスンの話😊
4月に結婚式を控えた30代女性サキさんがメールをくれたのは2月下旬。
「ウエディングドレスでスニーカー履いちゃだめだよね?」…え?😳
ハイヒールはもちろん、パンプスも履いたことがないとのこと。
茶系のショートカットにそばかす。化粧っけなし。中学校から女子サッカーをやっていて、就職してからも、社会人のチームに入って活動していたとのこと。仕事でもスーツを着る機会はなく、いつもスニーカー。スニーカーの数は負けないんだけど…って誰と勝負してるんだか🤣
うちの娘と印象がダブる。娘もこんな悩み持つんだろうか🙄💦
「無理にハイヒール👠履く必要はないと思うけど、せっかくだから、ウェディングドレスにあう歩き方のできる靴が履けると良いね」
と答えた。
「ウェディングドレスにあう歩き方?」
そうそう、考えるのは、
“ウェディングドレスに合う靴”ではなく、
“ウェディングドレスにあうと思う歩き方”。
『それを叶えてくれる靴はどれ?』って考える
「ウェディングドレス着て、どんなふうに歩きたい?」
もちろん、そこに正解はない。
あくまでも自分でイメージしてもらう。
歩く姿、歩いてる自分を想像するところから、
『叶えたい』を精一杯持ち上げて、
ワクワクしてもらう。
「ん~、どかどか・・ではない」
(爆笑)😆
「ヨチヨチやとぼとぼでもない」
「うんうん。サッカーの試合の入場の時とは違う?」
「違うけど、少し似てる」
「どこが違っててどこが似てる?」
サキさんの目がどんどん輝いて、ちょっと恥ずかしそうで、嬉しそうな、見てるこちらが嬉しくなるような表情になっていく。
「背筋を伸ばして凛としてるのは似てる。でも強そうに幅きかせて歩くんじゃなくてその逆」
(また二人で爆笑)😆😆
「そうだね。きっとその通り。足幅がきっと違うだろうね、歩く時の」
「ハイヒールじゃなくていいから、せめて、パンプスはいてさ、試合の時とは違う入場にしたいな」
・・・と二人で合意。
2人で目標を立てて、一か月間の練習開始。
正確な足の計測から、足のトラブルのケア。
筋肉量は十分すぎるほど。柔軟性も問題なし。
普段はいているスニーカーのチェック。
姿勢と歩き方のチェック。
そこから始まって、今日で2週間。
2.5cmのパンプスで、長いスカートをはいて練習までこぎつけた。
できれば4.5cmを履けたら、よりきれいに見えるかも・・とちょっと欲張りな心が出始めている2人。
そこから先は必要ないね、と、ここも合意🙋
さて、4月の結婚式が楽しみです💕
これからの介護・福祉を考える
3月9日土曜日、札幌駅地下歩行空間で行なわれた『これからの介護・福祉の仕事を考えるデザインスクール』で、ほんの少しのお手伝い😊
これは株式会社studio-L主催の厚生労働省補助事業プロジェクト。
山崎亮さんとちゃっかり写る図々しさ丸出し(笑)
プロジェクトチームの1つ“人生100年時代理想の靴研究所”に取材をしていただき、
しかも、9日当日は、
足と靴選びに不安を抱えている人の相談スペースまで作っていただき、
通りかかりの人達に、好き勝手に足と靴の話をしまくりました(笑)
10代から70代まで幅広い方にお越しいただき、
少しはお役に立てていたらいいな。
プロジェクトチームは9つあって、どれも想いは熱い。
この社会がもっとこうだったら・・・
こんな高齢者が増えてくれたら・・・
介護・福祉の仕事を一緒に楽しみながら進める仲間が増えれば…
想いはそれぞれ💓
スクール生ではないので、
この事業のゴールがどこなのか、詳しくはわからないけど、
介護・福祉の仕事って、こんなに創造的で楽しいんだぜっ!・・・っていう主旨かな。
そして、
歳をとるって、案外悪くなんだぜっ!😤もあるのかな。
核家族化が進んだのは事実。
その社会の中で、自分のおじいちゃんおばあちゃんと暮らしたことのない人たちが、
今、お父さんやお母さんになり、子育てをしている。
介護・福祉の人材不足が問題視され、
まるで、若者が高齢者を嫌っているかのように問題を大きくしてる学者もいるけれど、
ただ単に、想像ができないだけなんじゃないか‥って気もする。
想像できないことは、
想像できない人にとっては特別なコトでしかない。
小さなボクができないことを、おじいちゃんおばあちゃんが手伝ってくれて
おじいちゃんおばあちゃんができないことを、大きくなったボクが手伝う。
ただ、それだけのことだ。
手伝うことも当たり前。
歳をとってからもオシャレの選択肢があることも当たり前。
いくつになっても暮らし方をデザインしたって良いじゃない😘
いくつになってもワクワクしながら明日を考えることのできる社会に、
“介護”なんて言葉はいらなくなるのかもしれない。
暮らしをデザインするきっかけとして、
靴のことを考えてくれる人たちが増えてくれるといいな。
100歳になったあなたは、どこでどんな暮らしをしていますか?