むくみと過体重撃退ダイエットで足も食も心も整える

スキップしたくなる足とココロを作ろうよ。まずはのんびり一歩出すことから^_^

サリーちゃん足

魔法使いサリーって知ってますか?


1960年代、そして1980年代にもテレビで放映されたアニメです。

 

誰が始めて言ったのかわかりませんが、
足首が分からないほど足がむくんでいるときの足を“サリーちゃん足”と呼んでいます。


失礼な話ですが、「そういえば呼んでたわ」・・という人もいるのでは?

 

‥ってことで、今日はむくみに対処するリンパケアの話です。


時々聞かれる質問からいくつか解説…。

 

Q:リンパケアはツボとか習うんですか?

 

リンパケアを東洋医学と思われていることが良くあります。
“流れ”や“滞り”みたいな表現が
“気の流れ”・・・的な感じにとらえられるのかもしれません。

 

ま、どっちだっていいんですけど、


東洋医学が膨大な経験的・体験的な蓄積に基づいているのに対して、
リンパケアは、リンパ管、リンパ液・・・といった“リンパ系”の医学知識に基づいた治療法なので、西洋医学由来なのです。

 


Q:リンパ液ってどこにあるんですか?

 

そして、これもよくある誤解ですが、
『リンパケア』をお勧めすると、


「そんな目に見えないモノ信用できない」


と言われることも!

 

リンパ液は、
皮膚に傷ができたとき、うっすら出る透明な液体。


あとは、水ぶくれができたときの中味とか、
涙の中にも含まれているのです。

 

でも、
毛細血管から染み出た血しょうが細胞間の組織液になって、組織液がリンパ管に入ってリンパ液になるのです・・・なんて、説明されてもね。

 

 

Q:心臓が弱いからリンパ液が滞る?

 

この質問の答えはYesの場合もNoの場合もあるのです。

 

血液には心臓という強力なポンプがありますが、リンパ管には備わっていません。


リンパ液が流れるのは、主に筋肉の運動によるのです。なので、寝たきりになると、流れが悪くなりむくんだりします。


横隔膜も筋肉なので、深呼吸をするとリンパの流れが良くなります。その他、腸の蠕動運動もリンパの流れに関係しています。

 

心臓疾患は全身に影響を及ぼしてしまうので、Yesではありますが、心臓が血液を拍出するようにリンパ液を拍出しているイメージは違うのです。

 

むくみに応じて自分でできるリンパケアの方法を、
オンラインでもお伝えしています。


お気軽にご相談ください!

 

・・・あ、最後宣伝になってしまった・・・。欲深い・・・。

足の臭いの対策は?

夏が近づいてきました! ✨✨✨

 

自粛から少しづつ活動も戻ってきて、 小中学生のスポーツ団体も、やっと活動再開のようです。😊

 

中学生のサッカーチームでコーチをしている、我が家の光太郎(23歳次男)。

 

小学校に入る前から3歳上の兄のボールを泣きながら追いかけるうちに、メキメキと上達し、

 

プロは叶わなかったけど、今は人気コーチになりました(親ばか)。

 

・・・で、光太郎が小中学生の頃、足が家族で一番臭くって、残業終えて仕事から帰ってくると、 光太郎が帰宅しているかどうか、玄関に入ったとたんにわかるぐらいでした。

 

母としては何か対策を打たなければ!

 

・・ってことで、 今日は足の臭いの話ね。

 

足の臭いの原因を、汗だと思っている人が多いかも・・・と思いますが、

 

実は、

 

古くなった角質に寄り付く雑菌が臭いの原因だったりします。

 

古い角質をバクバク食べて、雑菌がわさわさ増えていくのです(書きながら想像して気持ち悪くなった)

 

「そっか!じゃあ、ガリガリこすればいいのね」

 

・・・ってことはしないでくださいね。

 

傷ついた皮膚表面から菌が入り込んで、感染症を引き起こしたり、 菌の種類によっては白癬症(水虫)になったりするのです。

 

では、どうすれば???😭😭😭

 

まず手軽にできることは、 足湯をして角質を柔らかくしてから優しく洗うこと。

 

あまり熱すぎない(お風呂よりぬるめ)のお湯を洗い桶や浴槽にためて、 ちょっとふやけた感じになったら、優しく洗いましょう。

 

もし、ひと手間かけられるなら、 そのお湯に重曹やアロマオイルなど、消臭効果のあるものを少し入れてみてくださいね。

 

さらに洗う時も、体臭専用の固形石鹸が売っているのでそれを試すのも良いかもです。

 

ただし!

 

それらのものを入れる時には、 皮膚に傷がないかどうか確認すること!

 

そして、 最初はほんの少量から試してみること!

 

足の臭いでヤレヤレ・・と思った時期も、 過ぎてしまえば良い思い出です💕

 

お弁当作ったり、送迎したり、ドロドロのユニホーム洗ったり、サッカーシューズ購入に頭悩ませたり…。

楽しかったなぁ〜✨✨✨

 

すっかり頼もしくなった光太郎を見て、 ちょっと淋しかったりもする母なのでした・・・💕💕💕

たった一足の靴が人生を変えると教えてくれた人の死

講演やセミナーでよく登場していただく80代の利用者様キヨコさんが、先日亡くなりました😓


たった一足の靴が人生を変えるのだと、身をもって私に教えてくれた人。

 

これは、徐々に歩けなくなる進行性の疾患にかかってしまったキヨコさんの、歩行練習をしていた時の話。
「杉田さん、私もう一度ハイヒール履いてみたい」

 

室内壁伝いの歩行でもよろめいて、転倒の危険があるレベルのキヨコさん。


ハイヒール???😳


と、戸惑っていると、
キヨコさんは疾患特有のゆっくりした口調で、これまでの人生を語ってくれたのでした✨

 

東京の高級住宅街で育ったお嬢様。親の反対を押し切って丸の内のOLとしてバリバリ働いていた20代。そして、結婚。お相手は自分とは全く違うタイプの北海道出身の野生児(キヨコさん談)で、結婚してすぐに北海道移住を提案され、これまた親の反対を押し切って来道。3人の子育て、義父母の看取り、8人の孫の面倒を見た日々。


振り返ると、全く後悔はないけれど、もう一度ハイヒールを履いておしゃれをして、颯爽と歩きたい・・・と☺️

 

そこから、ゴールを『ハイヒールで円山表参道のカフェに行く』とし、
5段階のStepを作り、毎日の訓練スケジュールを立てました❣️


足首の可動域も、下肢全体の筋力も、何よりも疾患の特徴である立位バランス不良も・・・と、アプローチする部分は多く、ましてハイヒールを履くためにはさらに内容を足す必要がありました。

 

足を正確に計測し、幅狭でさらに左右で違う変形のある足には市販のハイヒールでは合わず、ネットで注文できる靴を探し、それに手を加える方法を取りました。


毎日の宿題トレーニングと週3回の私のトレーニング。80代の女性にはきっときつい毎日だと思います😅

 

でも、


それから、キヨコさんの表情は見る見るうちに変わっていきました💕✨

 

最初はワクワクしてるんだろうと気分の問題だと思っていましたが、そうではないことに気づきました。


常に足を動かす方向や距離、角度を意識することで、足から入る刺激が身体全体の循環を改善させたり、脳を活性化させたりしている仮説を持ちました。

 

Stepを踏んでいく毎に、姿勢が変わり、表情が変わり、これまで面倒がって読まなかった本を読んだり、料理に凝るようになったり…と、生活は本当に充実したものになっていきました✨


これには、ご主人もびっくり!


ハイヒールなんて無理するな・・・と言っていたご主人も何だか前より幸せそう。
ご夫婦の関係が新婚さんみたいな感じです💕

 

そして半年後。


疾患の特徴を考えると、歩けなくなっていてもおかしくないのに、
赤いハイヒールを履いて、円山のカフェに行くことができたのでした。


ただし、独歩は難しく、ご主人と腕を組んでのハイヒールでした👠

 

もちろん、お二人ともこの日のためのおしゃれをして。
カフェも予約して。

 

あれから3年。


キヨコは最後まで赤いハイヒールを近くにおいて幸せそうだったと、ご主人がお手紙で教えてくれました。

 

キヨコさんの死はとても悲しいけれど、
とても素敵な経験をプレゼントしてくれたのだと思っています。

 

心からご冥福をお祈りいたします。

脳の活性化ってどうやるの?

『足づくりから脳の活性化を促す』のが、当サロンの目玉です。


足裏の感覚や足の動きは絶えず脳にフィードバックされています。でも、それだけで脳の活性化につながるわけではありません。

 

脳の活性化の重要ポイントは、


“普段無意識でやっていることを意識してやってみる”


ということなのです。

 

そして長年同じパターンで動かしてきた動作のパターンを崩してみる。


すると、それが刺激となって新しい神経回路が生まれる・・・(いや、そんな単純な話じゃないけど、簡単に言えばそういうこと)のです。

 

生まれてすぐの赤ちゃんは、
見るもの聞くもの触るもの、全てが新しい刺激です。


自分で立つようになり、歩き、様々な複雑な動作をするようになり、
常に新しいパターンの挑戦です。

 

この間、赤ちゃんの脳は最高に活性化され、神経回路がすごいスピードで生まれているのです。

 

ところが、


動作が安定し、パターン化され、効率化され、無意識に動作が遂行されるようになっていく。


このことは決して悪いことではないけれど、
一方で、活性化という点では乏しい状態なのです。

 

なので、
当サロンでやることは、
“いつもと違うパターンの動作をやる”

 

もちろんこのためには
“いつものパターン”を知る必要があります。

 

何が“いつものパターン”なのか、
動作を見れる専門家でなければ分からない部分がたくさんあります。


単に、右足の次に左足を出す・・っていう大雑把な話ではないのです。

 

例えば・・・
片手をパーの形で前に伸ばして、握りながら胸元に引き寄せる。


これは、
大切なものを守ろうとする、もしくは生きるのに必要な物を手繰り寄せる一つのパターン化された動作です。


これを、
試しに、逆をやってみましょう。


つまり、


片手をグーの形で前に伸ばして、パーに開きながら胸元に寄せる。


パーの形で前に伸ばして、握りながら胸元に寄せたときと比べてどうでしょう?

 

何だかぎこちなく、
動作がしづらいと思いませんか?

 

当サロンで行なう脳の活性化は、
あなたの動作パターンを分析したうえで、
脳の活性化を促す新しいパターンを導き出し、
継続的に繰り返していただく流れです。

 

その結果どうなるか、


作業の集中持続時間が変わります。


記憶力が上がります。


ダイエット効果もあります(←これは脳の活性化というより運動の習慣化の副産物かもしれません)

 

その前に姿勢・歩行を整えるので、
表情が変わり、印象も変わります。

 

いってみれば、
“デキル女”(男性の皆様ごめんなさい。効果は男性でも有効です)になるわけです。

 

確実な医学的根拠のあるアプローチ。
そして、身体心理学や行動心理学から分析とアプローチを行なっています。

 

なかなかわかりづらいかもしれませんが、
もっとスムースに説明できるよう、明日も頑張ります(笑)

どっちの足から歩く?

椅子からすっと立ち上がり、

 

さあ、
どっちの足から前に出しますか?🤔

 

あるいは、
階段を登る時、降りる時、
どっちの足から出しますか?

 

ま、どっちの足からでもいいんですけどね🤗


今日は、歩行はどこから始めるか?‥という話です。

 

「え?足からに決まってるじゃん」😳‼︎


なんて、私を知っている人は答えないでしょうね。


だったらこんなこと聞かないもんね(笑)

 

実は歩き始めに動くのは“肩”なのです💕


歩く動作は本来、上半身のひねりから足が前に出るものなのです。

 

試しに、
全くひねらずに歩くのと、
過度に上半身をひねって歩くのを比べてみてください。

 

ん?違いが分からない?

 

だったら・・・
もう疲れて一歩も歩けない~って時に、
身体をひねるところから始めてみて!

 

たぶん・・・きっと・・・
もう少し歩けるから!

 

あ、自己啓発的な話じゃなくて、
リアルに“歩行”の話だよ(笑)😆

“平均さん”の歩き方

年収が高いほど、歩行速度が速いらしい。
歩行速度が速い人は遅い人より長寿らしい🙄

 

歩行格差と健康格差、
歩行状態と経済格差


数値としては色々と論文に書かれていて、実に面白い✨


出てくる言葉は〇〇~△△の平均値。

 

常歩行と異常歩行、
正しい姿勢の歩き方・・・🚶🏻‍♀️🚶🏻‍♀️🚶🏻‍♀️

 

そこにいるのは“平均さん”の歩行🚶🏻‍♀️🚶🏻‍♀️🚶🏻‍♀️

 

どこにいるの?“平均さん”
でておいで~🤣

 

1人1人の歩行を見てアドバイスはするけれど、
それは、“平均さん”に近づけるためのアドバイスなんかじゃないし、
これまでの歩き方を否定するためのモノでもない。

 

歩き方は昨日今日出来上がったわけじゃない✨


“平均さん”と違っているから直しなさい・・って話ではない❣️

 

その歩き方を続けて問題が発生する恐れはあるのか。
その問題の根っこは何なのか。
歩いている本人が気になることはあるのか。
気になる理由は何か。

 

歩き方を変えるとすればどう変えるのか。
変えることで他にどんな変化が予想されるのか。

 

そして結局
“それはその人に幸せ💕をもたらすのか”
・・・ということにつながるわけで・・・。

 

大袈裟な?😅


いやいや、そのぐらいのビジョンや信念がないと、
1人1人に合った指導なんてできません💦

 

1億同一の歩き方を目指す社会なら、
指導はすべてAIでいいよね😊

幸せを呼ぶ歩き方

自分の歩き方を動画で見たことはありますか?

 

自分の歩き方は棚に上げ、人の歩き方をあれこれ言う私・・・😅


「どこを見てるの?」
とよく聞かれるのだけど、


歩くスピードと歩幅、姿勢、身体の揺れ、足音、身体の捻じり、股・膝・足関節の角度・・・
などかな🙄🚶🏻‍♀️🚶🏻‍♀️🚶🏻‍♀️

 

それらから何がわかるかっていうと、


今起こっている身体のトラブル(本人の自覚に関わらず)の予想、過去の身体のトラブル(内臓まではわからんよ)、今履いている靴の適合、今後気をつけなければならないこと、そして、性格・・・・(笑)

 

性格・・・は、血液型占いみたいなもんで、
人間を4つに分けんじゃないわよ~と叱られそうなレベルの話(笑)

 

でも、実は大外れでもなかったりする❣️

 

例えば・・・


歩くスピードが速く、歩幅も広い、踵からしっかり着地して、身体をあまり捻じらず、横揺れも少なく歩く人。


→決断力・判断力を持ち合わせた頼りがいのある人。人前では明るい表情で社交的な反面、頑固で自分を貫き、我が道を行く面もある。

 

なんか・・・身近にいるような・・いないような・・・いや、いるわ(笑)🤣


ま、所詮、性格は多面的。歩き方で性格や内面の何かがわかるわけでは決してない😊

 

それよりも、


言いたいのはその逆で、
不安や緊張、悲観的になったり、落ち込んだりした時は、
いつもと違う歩き方を意識してみると良いのです✨✨

 

だまされたと思って試してみてください。
(これでだまされてもお金かからないから)

 

ただし、“いつもと違う歩き方”がポイントなので、
どれだけ“いつもと違う歩き方”を知っているかが問題です。

 

そして、これは、
いつもの歩き方を否定するものではなく、
いつもと違う歩き方が、脳に与える影響の話なのです✨✨

 

脳は新しい情報が大好物💕


新しい情報が入るほど、脳は活性化され、行動や思考にも影響を与えるのです❣️

 

落ち込んで元気が出ない時は
「どんな歩き方をすれば、私は元気になれる?」と
ご相談ください😘

 

あなただけのとっておきの方法、教えます!