100兆円の市場が拡がる
健康系の業界の市場規模は2015年は約66兆円。
2025年には約100兆円に膨らむと言われています。
・・・と言われても、ピントは来ない数字。
しかも、健康系の業界なんて言っても、大手の介護事業所から小規模の公的保険外サービスまで範囲は広い。
小規模の・・いや、ホントに小さな小さな健足サロンと何の関係が?‥って思うでしょ?
でも、
この業界の制度の変遷や、市場の動向を把握することはとても大切なのです。
超高齢化社会ではあるけど、人生100年の時代。高齢者像は10年前のものとは大きく変わってきて、ニーズは多様なものになっています。
自分が抱いている〝高齢者像〟なんて、
もうどこを探してもいないのかもしれません。
トレーニング関連商品や食品はもちろん、衣料、交通、家事用品、教養・娯楽、その他諸々、ターゲットを高齢者としたサービスは今後もさらに増えていくはずです。
新しくどんな商品が出て、
その後どのように淘汰されているか、
足を運んだりネットから情報を得る必要があります。
また、そのサービスの提供元も提供の方法も多岐にわたっています。最近では、セキュリティ会社や不動産屋さんも、健康系介護系に参入してきているのです。
そんな中“健康な足づくり”のサービスなんて、どのように売ればいいのでしょうか?
よくモノを売る時には、ターゲットのペルソナを描け‥というようなことが言われますが、健康系のサービスを売る時には、年齢や性別を描くよりも、価値観や嗜好を描いた方が集客につながるようです。
この商品を買う人は、
どんな本を読んでいる人で、
どんな服を買っている人で、
何を使ってどこへ行ってる人で、
人生で何を大切に生きていこうと思っている人なのか。
そして・・・
その方たちが欲しい“健康”とは何なのか?
同じ“健康”を目指しているはずなのに売れない。
それは、
“健康”や“暮らし”や“生活の質”といったところの考え方が、
売ろうと思っている相手とズレているからかもしれません。
食事療法や運動療法を如何に続けるか・・・というダイエット商品よりも
食べながら無理なく痩せる商品が売れます。
みんなで仲良く楽しく運動しましょう・・・という商品よりも、
暗闇でひたすらサンドバックを叩く商品が売れます。
提供側が“正しい”と思う商品が売れるとは限らないのです。
これだけ多くのサービスがあふれている業界で
もはやブㇽ-オーシャンはありません。
けれど、
市場は100兆円。
さて、
どう泳ごうか?
#おうち起業
#健足