ハタラケル環境作り〜居場所は誰がつくる?
「私の居場所がない」…と言って、彼女は泣いた。
出産を機に退職し約10年。2人の子どもが小学生になったこの春、再就職をした。
新人ではないけど、不慣れな職場。
新人ではないから教えづらいのか、
新人ではないことに固執して質問しづらいのか、
次第に、萎縮し、孤立し、ふさぎ込み、表情がなくなってきた。
職場の居場所は、誰が作るのか?
どこまで教育が必要なのかは、職種によって違うけど、自分が働きやすいと感じる居場所を、誰かが作り与えてくれるはずだと待っているのは、間違いだとスギタは思う。
どんなに働き方改革が求められても、
働きやすさや働きがいが叫ばれても、
待ってるだけじゃ、
幸せに働くことはできない。
置かれた場所に咲きなさい…とは、
そこで1人で耐えなさい…という意味ではない。
与えられた環境を活かす、味方にする、利用する。
与えられてない環境は自ら作る。
1人で作る。
誰かと作る。
個人と個人の共感や干渉波が、
やがて組織の大きな変化につながる。
まずは、
組織の中の自分の居場所を漠然と求めるのはではなく、
役割を持った個人として、役割を持った誰かと関係性を構築することを考えてみてはどうだろう。
そんな話をした昨日でした。
いや、フットケアをしながらの話だったのだけどね。
足の話は一切出なかったのは、
いかがなものか?😅
株式会社シーラボ https://c-labo.info
代表取締役 スギタケイコ